水窪町紹介

静岡県浜松市天竜区水窪町は浜松市の最北部、長野県との県境に位置する明石山系にせまる谷筋の山峡の町。東西20.9㎞、南北23.2㎞、面積271.28平方㎞の広大な地域を擁し、町全体の96%が森林で占められています。水窪川沿いに広がる市街地の標高は250m、山岳地帯との標高差は2,000m。 この標高差が生息する動植物の多様性を生み、四季ごとに変化に富む美しい表情を醸し出しています。北は長野県、西は愛知県と三方を山で囲まれ、南方に開いている地形のため気象は温暖多雨。肥沃な土壌と先覚者の尽力により、水窪杉として名高い一大美林地帯を形成しています。

地図-浜松市天竜区水窪町

水窪の歩み

水窪は、太古の歴史を誇る町。遺跡や土器が多数出土され、縄文時代後半にはすでに人が暮らしていたといわれています。明治22年、町村施行により奥山村として栄え、その後大正12年には、「水窪産」という名でさまざまな物産の取引をしていたことから、水窪町に町の名前が変わりました。そして昭和26年、郡制改革によって周智郡から磐田郡に編入しました。平成17年(2005年)に旧浜松市など11の市町村と合併し浜松市天竜区水窪町となりました。

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